「紙飛行機」
空は高く何処までも青く
その眩い日差しは
僕の眼差しを遮る
・・・貴方の姿を見失う
遠く微笑む貴方に
僕の声は届かない
いくら手を伸ばしても
貴方の影をも掴めない
遠く微笑む貴方に
僕の想いは通じない
何か囁く
貴方の言葉も聞こえない・・・
遠く過ぎ去った日々の想い出は
そっとポケットに忍ばせて
歩いて行こう
見つめよう
果てしない未来を・・・
若き日の貴方への想いは
紙飛行機に乗せて飛ばしてしまおう
2度と帰る事のないように・・・・